八尾市立認定こども園は、
・子どもにのびのび過ごしてほしい
・保護者参加の負担を減らしたい
・共働きで長時間保育を利用したい
・自然や生き物との触れ合いを大切にしたい
というご家庭に向いています。
実際に私自身、八尾市で不動産会社に勤務しながら子どもを市立認定こども園へ通わせていますが、
先生方の手厚いサポートや働く家庭への配慮を日々感じています。
この記事では、パンフレットだけでは分からない実際の園生活や保護者目線の感想を詳しくご紹介します。
八尾市立認定こども園は全部で5園|園児数や規模を解説
八尾市には5つの市立の認定こども園があります。
いずれも平成31年4月に開園しました。
・志紀おおぞらこども園
・西郡そよかぜこども園
・南山本せせらぎこども園
・東山本わかばこども園
・安中ひかりこども園
八尾市は令和2年度末迄に、運営していた市立幼稚園19園と保育所7所を
閉園し、上記の認定こども園5園に再編整備しました。
西郡そよかぜこども園を除く4施設は、開園に合わせて新築されました。
八尾市立認定こども園は、0歳児~5歳児までを保育しており、
0~2歳児は保育利用の3号児、
3~5歳児は、1号児と保育利用の2号児が一緒に生活しています。
私の子どもが通っている園では、クラスは下記の人数になっています。
0歳児 9名×1クラス(1クラスにつき先生3名)
1歳児 12名×2クラス(〃 3名)
2歳児 15名×2クラス(〃 3名)
3歳児 18名×3クラス(〃 2名)
4歳児 27名×2クラス(〃 2名)
5歳児 30名×2クラス(〃 2名)
園児だけでも1施設で合計約230名ほどが生活しているんですね!
かなり大規模です。
八尾市立の認定こども園は、どこも同程度の規模だと思います。
送迎時に会う先生方は、みんな気持ち良く挨拶してくださいますし、
担任以外の先生でも、子供の名前を覚えてくださっていて、
「〇〇ちゃん、さようなら」など声をかけてくださいます。
担任の他にも、補助として入る先生方、看護士さんもいらっしゃり、
近年保育士不足と言われていますが、
「さすが公立、人材が手厚いなぁ」と感じます。
担任の先生は毎年替わります。
乳児担当だった先生が幼児担当に変わったり、その反対もあり、
様々な年齢の子を担当されて、先生は本当にすごいなと感じます。
年度末には一部の先生が他の園に移動されることがあります。
市立こども園の先生は公務員のため、私立に比べ退職されることは少ないと感じます。
出産のため育休を取られる先生は、毎年数名いらっしゃる印象です。
私自身も公立園を選んだ決め手は、公立による経営の安定性、教育・保育の質でした。
八尾市立認定こども園では、
全体的に子供達がのびのび過ごしている、という印象です。
「絶対にこれをしなさい」という指導ではないので、
先生方は子供の気持ちに寄り添いつつ、上手に指導してくださっています。
給食は園内に調理室があり、そこで調理員さんが
朝のおやつ(0~2歳児)、昼食、昼のおやつを作られています。
特徴的なことでいうと、園で動物を飼育しています。
私の子供が通っている園ではウサギを飼育しています。
5歳児になるとウサギの飼育当番があり、子供たちが順番にお世話をしています。
その他にもこども園では、金魚やメダカ、カタツムリ、
夏にはアゲハチョウの幼虫、ザリガニ、カブトムシなど様々な生き物を飼育しています。
これらは主に先生方がお世話をされています。
植物も育てており、トマトやアサガオ、ピーマン、きゅうり、
綿花(八尾ならでは!)など、季節の野菜を子供たちがお世話しています。
動物や自然に触れられるのは、有り難い環境だなと感じます。
基本的には、外遊びは園庭で遊ぶことが多いですが、
気候のいい時期には近くの公園へ行くこともあります。
遠足は年に2回程度、お弁当がいるのも年2回程度です。
通わせている園の2024年春の遠足(4~5歳児)の行き先は、奈良県の公園でした(雨天時は海遊館)。
5歳児になると秋に社会見学もありました。
コロナ禍以降、夏のお泊まり保育がなくなり、代わりに
「特別保育」として夏に1日だけ、土曜の午後から登園し、
夕食(給食)をみんなで食べ、18:30頃降園する行事になりました。
保護者が参加するものとして、参観・懇談・運動会があります。
参観は年に3回程度です。
平日午前中に行われることが多く、決められた2日間の内、いずれかに参加という形式です。
上記参観とは別で土曜参観が年1回程度、土曜の午前に開催されます。
毎年2月に生活発表会(各クラス毎に劇や合唱・合奏など)があり、一年の成長を見ることができます。
クラス懇談会は年2回、夜18時半に開始されるため、仕事後に参加しやすいです。
参加できなくても、後日要点をまとめたプリントで内容を確認できます。
個人懇談は平日午後(主にお昼寝の時間帯)に一人15分程度、年2回実施されます。
運動会は毎年10月の日・祝日に実施されます。保護者の準備等の負担はありません。
PTAはありません(園によって違うかも知れません)。
働いている家庭に優しい参加頻度だと思います。
気になる預かり時間ですが、
2号児、3号児は最大で 7:00 ~ 19:00 です。
1号児は8:30 ~ 14:00です。
1号児の預かり保育は、16:30まで利用できますが、
利用日の前月10日までに申請が必要です。
園によるバス送迎はありません。徒歩、自転車、車での送迎となります。
直接保護者が迎えに行くので、先生と話する機会が多く、
こどもの様子は分かりやすいと思います。
最も送迎が混み合う時間は、登園は8:30頃、降園は16:30頃です。
1号児に加え、保護者が育休中等の保育短時間利用児、
保護者が仕事がない日の2・3号認定児がこの時間帯に送迎することになります。
朝夕は、門にシルバー人材センターの方が2名いらっしゃり、
門や道路付近の交通安全に気を配っていただいていて安心です。
駐輪場・駐車場は広く確保されています。
雨の日の上記時間帯は送迎の車で混雑することがありますが、
次々車の入れ替わりがあるので、ストレスになるほどではありません。
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2号児で朝8:30までに登園する子は、多目的室などで3~5歳児共同で過ごし、
8:30になると各クラスへまとまって移動します。
1号児・2号児ともに8:30~9:00に登園する子は各クラスへ送迎します。
乳児(0~2歳)と幼児(3~5歳)で活動内容や持ち物なども変わるため、
3~5歳の幼児についてご紹介します。
クラスでは1号児・2号児関係なく一緒の活動をします。
朝の時間は、各クラス内や園庭、雨の日は遊戯室などで過ごします。
室内では、工作、粘土、塗り絵、ブロック、折り紙など様々なおもちゃで遊んでいます。
園庭では他の年齢の子も一緒に遊ぶこともあります(乳児には乳児専用の園庭があります)。
夏のプールは、人数が多いためクラス毎に順番が決まっており、
プールに入るのは週2回ほどです。
1号児は14:00頃に帰宅するので、お昼寝がありません。
2号児と、延長保育の1号児はお昼寝するために別の部屋に移動します。
昼寝後は15時頃からおやつ、その後外遊びやクラス活動があります。
16:30になると、多目的室などに移動し、異年齢の子も一緒に過ごします。
子供を通わせている園では、3歳児と、4・5歳児の二クラスに分けて過ごしています。
注意が必要なのが、
1号児の3歳児は、入園したての4月は給食と延長保育がありません。
4月は8:30頃に登園し、給食前に帰る、というスケジュールです。
5月からは給食が出ますし、延長保育も利用できます。
長期休み期間ですが、1号児は春休み・夏休み・冬休みがあります。
2号児は長期休み関係なく登園します。
ですので、長期休み期間は登園人数が7割程度になります。
1号児として入園しても、保護者の就労などで途中から2号児に変更することができます。
逆に、仕事を辞めた場合など、2号児から1号児に変更することもできます。
認定こども園の良いところは、「保護者が離職しても退所しなくてよい」ところですね。
私の子供を通わせている園の3~5歳児は、14時に降園する子がクラスの約2~3割、
16時以降に降園する子が約7~8割だと思います。
八尾市のホームページに持ち物が記載されています。
制服はありません。
3歳児のうちは、服上下と下着2~3セットがロッカーにあれば安心かなと思います。
入園時購入品の中に、指定のズボン(ジャージ素材の半ズボン)があり、
入園式、運動会、遠足、卒園式等で使います。普段使いしてもOKです。
ちなみに…入園式・卒園式でこどもを着飾ろうとしても、
指定ズボン着用のためコーディネートが微妙になります(^_^;)
入園前に、園のカバンを手作りする必要はありませんのでとても楽です。
入園時の指定購入物品は1万円以下で収まります。
3~5歳は指定の通園カバン(リュック)があり、その中に持ち物を入れます。
毎日の準備で面倒な点は、朝、水筒に入れるお茶の用意です。
また、スプーン・フォーク・箸・コップも持参なので、
帰宅時に洗い物があるのが少し面倒に感じます。
入園当初は、持ち物のチェックが大変ですが、慣れてしまえば大丈夫です。
夏場はシャワーやプールがあるので、普段の持ち物に加え、
プールバッグにタオルや水着などを入れて持たせます。
また、時々調理のお手伝いで、エプロン・三角巾がいる場合があります。
昼寝には布団ではなく、園の「コット」を使用します。
週明けに、コット敷布、タオルケット(冬は綿毛布)を持参し、
週末には持って帰り、洗濯します。
かさばる布団の用意がいらないため、大変助かっています。
自転車送迎で2人預ける場合、週明け・週末の荷物が少々嵩張りますが、
普段の荷物はリュック+水筒のスタイルです。
メリット
・先生の配置が手厚い
・保護者参加が比較的少ない
・長時間保育に対応
・給食が園内調理
・動植物との触れ合いが豊富
デメリット
・バス送迎がない
・私立園ほど特色ある教育プログラムは少ない
・1号認定は長期休暇がある
・人気園は入園調整になる場合がある
Q. 八尾市立認定こども園の保護者参加は多いですか?
A. 私が通わせている園では、参観が年3回程度、懇談会が年2回程度です。
PTA活動はなく、共働き家庭でも参加しやすいと感じています。
Q. 八尾市立認定こども園にバス送迎はありますか?
A. ありません。徒歩・自転車・自家用車による送迎となります。
Q. 八尾市立認定こども園の給食はどうですか?
A. 園内調理方式です。調理室で作られた温かい給食やおやつが提供されています。
Q. 1号認定と2号認定の違いは何ですか?
A. 主な違いは利用時間です。1号認定は教育利用、2号認定は保育利用となり、利用時間や長期休暇の扱いが異なります。
Q. 八尾市立認定こども園はどんな家庭に向いていますか?
A. 子どもにのびのび過ごしてほしい家庭や、共働きで長時間保育を利用したい家庭に向いていると感じます。
まとめ 八尾市立認定こども園
八尾市立認定こども園が子供たちがのびのび過ごせる環境であることをお伝えしました。
教育を期待する(例えば音楽や体操に力を入れたい、など)家庭には物足りないかも知れません。
私立の方が充実していると思います。
のびのび過ごしてほしい、保護者参加が多いのは無理…という家庭には向いていると思います。
先生方は本当によく子供達をみてくださっており、不満はありません。
育休から復帰された先生も多く、同じ子育て中の親として先生を
信頼し、時には相談し、安心して子供を預けられます。
先生方、いつもありがとうございます!と何度でも伝えたいです。
園によって多少異なるところがあるかも知れませんが、
小さなお子様がいらっしゃるご家庭の参考になれば嬉しいです。
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認定こども園や小学校までの通いやすさも重要です。
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この記事の執筆者
奥田美由紀
MORE都市開発株式会社
-
八尾市を中心に不動産売買・仲介業務に従事
-
子どもは八尾市立認定こども園へ通園中
- また、小学生2人も子育て中
-
実際の子育て経験をもとに八尾市の住環境や教育環境について情報発信しています
- 保有資格:宅地建物取引士
※本記事は2026年時点の体験をもとに作成しています。制度や運用は変更される場合がありますので、最新情報は八尾市をご確認ください。
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