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久宝寺寺内町とは?
久宝寺寺内町は、八尾市の中心部(近鉄八尾駅付近)から南東方向に位置しており、
近鉄大阪線の久宝寺口駅から南の方向へ徒歩10~15分です。
江戸時代の町並みが色濃く残る歴史的なエリアです。
かつて許麻神社内に久宝寺観音員という寺院があったことから、久宝寺の地名が始まったと言われています。
そのため、今でもその名残を感じさせる建物や街並みが保存されています。

久宝寺寺内町の歴史
久宝寺寺内町は、江戸時代に栄えた町で、商人たちが集まり、町を形成していった場所です。
顕証寺を中心に様々な商店や住宅が建ち並び、商業の中心地として繁栄しました。
この町並みは、現在でも保存されており、古い民家や石畳の道などが見ることができます。
特に、久宝寺寺内町の特徴的な点は、商家の建物が今でも現存していることです。
町家として使用されていた建物は、改装されてカフェや焼き菓子屋さんなどとして利用されており、
昔の面影を感じながら、現代的な文化を楽しむことができます。

歴史的な町並みが現代に!おすすめの散歩コース
久宝寺寺内町の魅力は、何と言ってもその「歴史的な町並み」にあります。
石畳の道を歩けば、江戸時代の商人たちが歩んだ道を自分も歩いているかのような気分になります。
また、町内には古民家をリノベーションしたカフェやギャラリーもあり、趣のある時間を過ごせます。
さらに、久宝寺寺内町の東側には長瀬川(旧久宝寺川)が流れており、その川沿いを散策することができます。
静かな川のせせらぎを聞きながら、ゆったりとした時間を過ごすことができるので、春には桜の名所として人気があります。
許麻神社

許麻神社は、久宝寺寺内町内、顕証寺から南西側にある神社で、
千年以上の歴史を誇り、古くから地域の守り神として信仰されてきました。
神社の祭神である許麻命(こまのかみ)は、農業の神として、地域の農作物の豊穣を祈願されていました。
祭礼は毎月一日の月次祭の他、節分祭や春祭など、季節ごとに行事があります。

許麻神社の夏祭りとは?
許麻神社の祭の中でも一番のイベント、夏祭りは、毎年7月18日と19日の二日間で開催されます。
この祭りは、八尾市内で伝統的な夏の祭りの一つです。
夏祭り自体の歴史も長く、祭りが始まったのは江戸時代の初期とも言われており、
当時から神輿を担いで地域を巡ることで、町の安全や繁栄を祈る風習があったと伝えられています。
神社の祭神である「許麻命(こまのかみ)」を祀り、その守りを願うために行われます。
夏祭りのメインイベントは、何と言っても「神輿の渡御・太鼓台の巡行」で、
神輿や太鼓台が許麻神社の境内から出発し、町内を巡りながら、地域の安全や繁栄を祈る重要な神事です。
祭りの二日間、13時頃から23時頃まで神輿の渡御・太鼓台の巡行が行われます。
また、祭りの期間中には屋台が並び、地元の特産品や食べ物を楽しむことができます。
たこ焼きや焼きそば、金魚すくいなど、懐かしいお祭りの風景が広がり、家族連れや観光客にも楽しめます。

地域の絆を深める許麻神社の夏祭り
許麻神社の夏祭りの準備は、祭りの数週間前から始まります。
神輿や太鼓台の整備や飾り付け、屋台の設営など、地元住民が一丸となって準備を進めます。
祭りの準備が始まると、神輿や太鼓台を担ぐために多くの地元の人々が集まり、祭りの一体感が高まります。
太鼓台が町を巡る際には、地元の人々が熱い声援を送り、祭りの雰囲気がいっそう盛り上がります。
実際に祭りに参加している地元の住民からは、「毎年この祭りが楽しみで、太鼓台を担ぐことで地域との絆が深まる」
といった声が多く聞かれます。
地元の人々が担ぐ神輿や太鼓台は、単なる祭りの道具ではなく、町の一体感を象徴する重要な存在です。
祭りは地域の絆を深める大切な時間として、地元住民から非常に大切にされています。



一部写真は許麻神社ホームページより
まとめ 久宝寺寺内町と許麻神社の夏祭りのご紹介 | MORE都市開発
許麻神社の夏祭りは、地域の人々が一体となって神輿や太鼓台を担ぎ、地域の繁栄と安全を祈る重要なイベントです。
歴史的な町並みと地域の温かさを感じることができる八尾市を、ぜひ訪れてみてください。














